金属加工等で必ず出る、鉄の薄板などのスクラップの搬送に最適なコンベアです
金属加工を行う現場で必要な作業のひとつが、旋盤やプレス機をはじめ加工機から出るスクラップの処理です。
この作業を効率化するために開発したのが、スクラップ搬送用コンベア(スクレーパー)です。
フレキシブルなレイアウトへの対応力や故障の心配がないシンプルな構造、噛み込み・こぼれ・持ち帰りがない確実な排出といった共通の特徴を持っています。
搬送するための掻き板(スクレーパーブレード)で掻く(スクレープ)ように搬送する(Youtubeの動画が開きます)ため、スクレーパーという名前になりました。
スクレーパーブレードの動き方に2種類あり、
– 水平方向に循環するタイプ
– 垂直方向に循環するタイプ
の2種類があります。
弊社では水平方向のタイプSCMHと水平方向の大型サイズのSCLH、垂直方向の大型タイプのSCLVがラインナップとして取り揃えております。
小型・水平循環タイプのSCMHや大型のSCLHでプレス下からスクラップを引き出し、大型のSCLVに集約させて運ぶ。というのが基本的な考え方になります。
オプションで安全性を高めるLS検出装置やエアーブロー装置も用意しています。
新しい搬送方法のシェイキングコンベアもラインナップに増えました。